霊魂学から見た宗教 17 これまでの宗教は霊的に価値がない?

これまでの宗教は霊的な価値がないと言えますか?

そんな事はありません。

高級な幽気とまではいかなくても、それなりの幽気が降りる宗教団体や宗教施設があれば、霊的な価値があります。

教えはあまり関係ありません。

霊的には幽気が一番大切です。

心の支えとしての宗教であれば、人の心を安らかにする事が大切なのでしょう。

ですが、霊的な救いであれば、例え、心の平安がかき乱れたとしても、幽体を健全にしなければなりません。

そうでなければ、死後は下の世界に入ってしまいます。

下の世界に入ったら一大事です。

ですから、何をおいても幽気が重要です。

 

では、どんな宗教も幽気に気付くべきなのですね?

そうです。

それに気付かないと霊的な救いはありません。

 

伝統的な大宗教は開祖が偉大なのに、どうして霊的な宗教ではないのですか?

開祖の時代の人達が求めるもの、それから離れてしまうと、誰も話を聞いてくれません。

大昔の人にスマホの話をしても誰も信じません。

もしも、その頃の人達が高度な霊魂学を受け入れ得る、という事であれば、指導的な立場の高貴な霊魂が、開祖を本物の高級霊媒にしようとしたかもしれません。

 

では、まだ準備が整わなかったという事ですか?

当時の人ではついて来られなかったと思います。

 

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