お話 死後の世界に入ったA君の話

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8 霊魂の世界

霊魂の世界は不幸な世界であった。 しかし、それは、人間がこの世に生活したからなのであった。   仮に、人の魂が物質の世界に一度も下りなかったとしたら、人は食べる必要がなかった。 着る物も、家も、要らなかった。 ...
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7 A君のその後

霊魂の世界は辛い世界であった。スピリチュアルでよく言われる、楽しい世界では決してないのであった。 下の世界に入れば、苦しみしかない。上の世界には幽体が成長しないと入れない。標準的な世界では、心が追い詰められていくのであった。 ...
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6 霊魂の世界の現実

A君は更に聞きました。 「では、他の人達、いえ、霊魂達はどうしているのですか?」   「他の者はいろいろじゃ。 この世界は念が全てじゃ。念で何でもできる。 ということは、念が強い者が最強なのじゃ。 どん...
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5 こっちの世界

A君がおじいさんに聞きました。 「ここにいる人達、いえ、霊魂達は、いつも何をしていらっしゃるのですか?」   おじいさんが答えました。 「何を、と言われると、何もしていない。」   「それで生活できるの...
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4 美しい女性達

しばらく歩くと、山の方に建物が見えました。 何と、それは鉄筋コンクリートのようなビルでした。 Aさんはおじいさんに聞きました。 「霊魂の世界にも、ビルがあるのですか?」   「何でもあるよ。建物は全部、念で作...
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3 おじいさん

A君は他人を警戒するようになりました。 (ここがどこだか分からないけれど、少なくとも初対面の人に暴力を振るう奴がいる。) A君は誰かに会っても気軽に声を掛けないことにしました。 ですが、それでは、ここの世界ことが何も分か...
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2 景色

A君は部屋の外に出ました。A君が目覚めた部屋は一部屋しかない家の中でした。 A君は周囲を見回しました。どうやら田舎のようです。周りには畑のような所があって、花がたくさん咲いていました。 (とりあえず、地獄ではなさそうだ。) ...
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1 目覚める

A君はまだ大学生でした。 それなのに、A君の肉体は活動を停止しました。 A君はしばらく夢の中にいました。   気が付いた時、A君はベッドで寝ていました。   「あれっ、どうしたんだろ。」   ...
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