プロの将棋は長い。
一般の人であれば、30分もあれば勝負がつくのであるが、プロの将棋は違っている。2日ががりで行なう場合もある。
一手に一時間も考える場合もある。
一般の人では疲れ果ててしまう。
こうした長い時間、集中して将棋盤を見つめていると、将棋盤に念が付くのではないだろうか?
どうやら、念だらけのようである。
ただし、人を攻撃するような念ではない。パズルを解いたり、問題の解答を探しているようなものなので、念と言っても性質が違うらしく、害はないようである。
ただし、安心ばかりもしていられない。
不道徳な事をする霊魂が強い念を見つけると、何とかイタズラできないものかと寄って来る事があるからである。
何時間も座って考えていると、霊魂から狙われる心配がある。
ただし、プロの場合はそうでもないらしい。
集中しているので、霊魂がイタズラしても気づかない場合が多いらしく、霊魂は楽しめず、いなくなってしまう事が多いらしい。
いずれにしても、幽体の性質が高ければ、下の世界から来た霊魂が側に寄る事はない。