科学の進歩は良い事なのか、それとも悪い事なのか、これは大きな問題である。
科学が進歩して技術が発達すると、自動車や電車ができて移動が楽になる。洗濯機や冷蔵庫ができると生活が楽になって余裕ができる。
こうした事を考えれば良い事なのであるが、悪い事もある。
ピストルや爆弾、更には、核兵器まで出来てしまうと、科学は人間の致命傷になってしまう。
では、霊的にはどうなのであろうか。
私は思う。何事も人間次第であると。
包丁でも使い方次第で便利な道具にもなるし、人殺しの道具にもなる。
マッチも同じである。
つまり、科学がここまで進歩してしまった以上は、はなかなか元に戻れない。
そうであれば、人が変わるしかない。
科学の進歩が神や霊魂を消してしまうのではなく、霊魂学の宣布の邪魔にならない事が科学が生きる道だと思うのであった。