Q1
日本のスピリチュアリズムは、全て嘘ですか?
A1
嘘というよりも、間違っているのです。
例えば、自分は霊媒なので、霊魂から聞いたとか、霊視で分かったとか、言っている人が、「グループソウル」というような説を唱えていれば、それは嘘です。
グループソウルは嘘つき霊媒が作り出した説だからです。
(HP霊魂学最前線 -霊魂の研究とは?- を読んでください。)
魂の兄弟の中から守護霊が選ばれる、と言っていては、嘘です。
ですが、霊媒とか霊能力者とかではなく、研究者としてそうした主張をしているのであれば、それは嘘なのではなく、間違った説を信じている、という事なのです。
嘘つきとは言えません。
そうした人は一刻も早く、間違いに気付くべきです。
日本のスピリチュアリズムはニセモノ霊媒の説を土台にしていますので、基本的には間違いが多いのです。
世間にあるスピリチュアルの説も同じです。
人間はこの世に霊格を上げる為に生まれてきたとか、進歩する為に生まれて来たとか、そうした説を唱える人達は、間違った説を勉強した為に、間違った説を主張している、という事になります。
基本的には、西洋のニセモノ霊界通信の影響による説と言えます。
Q2
この世に生まれて進歩するのは良い事ではありませんか?
A2
人格を磨くのであれば、結構な事です。
ですが、そのために生まれてきたわけではありません。
心の成長と、霊魂としての成長は、別です。
肉体を着てしまえば、脳を使用する事になります。
脳は機能のとおりにしか動きません。霊魂も見えません。霊的よりも、物的になります。
脳の機能は霊的ではありませんから、肉体の脳を離れた存在より、進歩する事も、成長する事もないのです。
高級霊魂はこの世の人間よりも、はるかに愛が深いのです。
この世では、ほんの少し愛が深くなった、とかいう事の為に、動物や植物を殺す事になります。植物も霊的な生命です。それを殺しているのです。まして、動物は必死に逃げます。
それでも、殺します。
少しばかり脳の中の心理を変える為に、他の生き物を殺す世界に生まれる事を、神様が願われる事はありません。
死後、上の世界に入れば、肉体の脳を離れますから、愛の心理は深まります。
そんな事の為に、わざわざ残酷な世界に生まれたりはしません。