小さい神社に行くと、人の姿がほとんどありません。こうした神社の場合は霊魂もいなければ、低い幽気も、高級な幽気もない事があります。
人がいなければ霊魂も行きません。そうなると、低い幽気も高級な幽気も存在しないのです。
時々、熱心に参拝する人がいる神社の場合はそうではありません。猫やキツネといった動物の霊魂が待っている場合があります。
人が大勢来ないと、下の霊魂も関心を持たないようです。
神社の格式がどのようであっても、祭る神がどんな神であっても、そこに本物の神が降りることはありません。
本物の神霊が降りるためには、神体を持つ人間がそこに居なければなりません。
高貴な霊魂が降りるためには、霊体を持つ人間が居なければなりません。
神霊の実在を信じない神主が何人いても、そこには下の世界の霊魂しか来ないのでした。