太陽信仰は世界的に消えて行った。
世界の人達は太陽信仰のような形態を、原始的な信仰と位置付けたからである。
立派な教えを持つ宗教が、高度な宗教と言われるようになったからである。
日本でも同じであった。
日本にも仏教という難しい哲学を持つ宗教が入ってきた。空とか唯識とか、一般の人には全く意味が分からない難解な宗教であった。
それでも、日本の権力者はそれを正しい宗教と考えた。
次から次へと新しい宗派が誕生した。そうした宗派を応援する霊魂集団もできた。しかし、それらに霊質界の高貴な霊気は降りなかった。
幽質界の上部の霊魂は、それでも彼らの為に活動した。仏教にも真面目な信者や僧侶がいたからである。
真剣に人々を救いたいと考えた僧侶もいた。
そうした人達には幽質界の上部の霊魂が協力した。
ただ、彼らの霊体は未熟であった。その為に、霊質界の霊気とは接点が出来にくかったのである。
ただ言葉を唱えても、ただ座っていても、霊質界との接点は出来ないからである。

