歴史が流れた。日本に国家神道という新しい宗教ができた。
人間でありながら神として崇められる人が国を統治する、不思議な宗教ができたのである。
その人が神体の所持者であれば納得である。他の人とは違うからである。
もっとも、神体の所持者は政治ではなく、神や霊魂について示す為にこの世に現れる。国を統治する立場になるとは思えない。
現実の日本は不思議な体制を作った。
太陽神とされている神様の子孫が国の主権者になったのである。
しかし、太陽神に人間の子孫がいるという話は聞いたことがなかった。
太陽神に仕えていた霊魂集団は頭をかしげるのであった。

