水波霊魂学Q&A 15 動物を食べても良い?

 

Q1
 霊魂を信じる人の中には、動物を食べてはいけない、という人がいますが、霊魂学的にはどうですか?

A1
 本当は、何も食べてはいけません。

 人間であれ、他の動物であれ、皆、何かを食べて生きています。食べないと死んでしまいます。死ぬのは嫌ですから、皆、食べます。死を考える以前に、空腹に耐えられません。
 ましてや、自分の子供がお腹を空かせていたら、食べ物を与えたいと思わない親は普通はいません。

 つまり、肉体の本能なので食べるのは仕方がないのです。
 食べなくても空腹にならず、死にもしないのであれば、食べない方が良いのです。
 実際、死後の世界では食べません。食べなくても生きられるからです。
 食べられたい生き物はいません。皆、殺されたくありません。生き物がかわいそうですから、食べない方が良いのです。ですが、肉体を持ったら、食べるしかありません。

 

Q2
 植物だけを食べれば良いのではないですか?

A2
 違います。

 植物も、動物も皆、霊的な生命です。
 動物と同じで、植物も死後は幽質の世界に入ります。死にたくないのは同じなのです。
 ただ、植物の身体には脳のような意識を表現する器官がありません。その為に、動物と違う扱いをされるのです。
 ですが、意識に当たるものはあります。(水波霊魂学で言う『霊』)ただ、それを表現できないのです。

 ですから、霊的には、動物も、植物も、同じです。動物を食べなくても、植物を食べれば同じ事す。

 結局、何か食べるしかない、という事になります。

 

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