1章 1 世界中にあった太陽信仰Ⅰ

昔は、世界のいろいろな場所に、太陽を信仰する人達がいた。

エジプトのラー、日本人なら皆知っている天照大神、そして、それだけではない。

実際には、他の国にもたくさんの太陽信仰があったのである。

 

太陽は世界中から見える。富士山の信仰は日本だけであるが、太陽であれば、世界中の人の信仰対象となり得る。

 

よって、太陽信仰は古代においては、霊的な世界から見ても、重要な信仰形態だったのである。

現代の人達は太陽を信仰するというと、原始的で次元の低い信仰だと決め付けるに違いない。しかし。それは大きな間違いだったのである。

むしろ、最高の信仰形態だったとさえ言えるのである。

 

この世の人達は物質科学しか信じない人が多い。その為に霊的な側面には関心がない。

しかし、霊魂が実在し、死後の世界が実在するのであるから、この世的な見方では真実は分からないのである。

 

霊魂の世界は広範囲で大きな世界である。

そうした大きな世界には、特別に偉大な霊魂も存在している。霊的な個性の中で最も高貴で偉大な存在が、水波霊魂学で言う神霊なのである。

この世にもいろいろな人がいる。目の前の欲に目がくらみ、罪を犯してしまう人もいれば、他者を愛して助けてあげる人もいる。

人もいろいろである。同様に霊魂もいろいろなのである。

この世と同じで、霊魂の世界にもいろいろな生命が存在する。その中で最も高貴な存在を神霊と呼ぶ。とすれば、神霊は必ず実在する、という事になる。

 

その神霊は実は、水波霊魂学で神質界という所にいらっしゃる。

神質界の存在を神霊と呼ぶのである。

 

神質界と物質界では、霊的な意味で次元が違っている。そうなると、交流は出来ない。

それでも、人間は神霊に祈りを捧げたいと思う。

それが、古代の太陽信仰なのである。

 

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