6 気を使う武術

時々、気で相手を倒すという武術がいます。

霊的にはどうですか?

大変危険です。

近寄ってはいけません。

流派によって、違いはあると思いますが、基本的には同じ原理です。

武術で手を触れずに他者を倒すという人は、間気を使っています。

自分の間気を使っても、他者の間気を使っても、霊魂学的には、良いことではありません。

 

どんなやり方をするのですか?

まず、一番簡単な方法は、普段から、弟子と練習をしている間に、自分の間気を弟子の身体に入れます。

自分の間気は自分の念で動きますから、弟子の身体に入れることができます。

そうなると、後は簡単です。

弟子が組んできても、蹴ってきても、パンチを出そうとしても、師匠が弟子の身体内の間気を念で動かせば、弟子は転んでしまいます。

細かい技は、人によってそれぞれになります。

 

では、無敵ですね?

そんなことはありません。

自分の弟子以外には通用しません。ですから、他流派の人と試合をすると、簡単に負けてしまいます。

 

それでも勝てる対策はないのですか?

あります。

試合をする前に、挨拶をしたりして、相手の肩に手を置いたりします。その時に自分の間気を入れます。

その時間が一定以上取れれば、間気の技が使えます。

相手は倒されてびっくりしますから、後は勝負になりません。

 

幽気では倒せないのですか?

無理です。

幽気は幽体の内部を流れている気です。肉体とは直接、接していません。

ですから、他者の体を動かすことはできますが、倒すのは大変です。

相手が動かなければ別ですが、動かれると、まず倒せません。

 

離れている人を倒すことはできますか?

それは、腕次第です。

間気や幽気を飛ばすことができれば不可能ではありません。

そんなことは武術家は考えるかもしれませんが、霊的修行者が考えることではありません。

何しろ、間気の技を使うということは、自分の間気を減少させてしまうので、無意識的であっても、弟子の間気を抜き取る人もいます。

 

自分の間気を使わずに、相手の間気を動かして倒す事は不可能ですか?

不可能とは言えません。

技術の問題ですから、訓練した人が現れれば不可能とは言えません。

ですが、そうした技を使う人の背後にはどんな霊魂がいるのか、それを考えて、近寄るべきではありません。

 

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