Q
科学的な手法で幽体離脱を体験させ得ると主張する人達がいます。
できますか?
A
できません。
それは、幽体離脱ではないからです。
それは、あくまでも、幽体離脱したと錯覚する感覚が得られる、という事です。
そうした事を言う人は、霊魂の実在を認めない人が多いはずです。ですから、幽体の存在も認めていない人が多いはずです。
幽体の存在を認めないのに、幽体離脱、と言ってはいけません。
それは、幽体離脱をしていると錯覚している人達の感覚を、脳による何かしらの刺激で再現できる、としているのでしょう。
Q
では、幽体離脱していると錯覚している人達は、実際に幽体離脱していないのですか。
A
していません。
幽体はそんなに簡単には離脱しないからです。
例えば、科学者が研究して脳に何かしら刺激を与える事によって、自分が上の方から下を見る感覚を得たとします。
科学者は大喜びです。
ですが、それは幽体離脱ではありません。
幽体は離脱していないからです。あくまでも錯覚です。
幽体離脱だと思っている人は、本当は脳の錯覚ですよ、と言いたいのでしょう。
ですが、霊魂学としては、幽体と言ってほしくありません。
Q
では、科学的な手法によって起きる現象は脳の錯覚だとしても、それと幽体は別だという事ですね。
A
そうです。ただし、全部が錯覚とは言えません。
Q
なぜですか?
A
何かのきっかけで本当に意識の体外離脱が起きる事も、ないとは言えないからです。
脳に対する刺激で、意識が体外離脱する可能性は考え得るからです。
ですが、普通は錯覚です。
もしも、脳の錯覚ではなく、現実に意識が離れているとすれば、意識の体外離脱です。
意識のみが体外に離脱する可能性は有り得ます。
意識は脳に支配されているからです。
ですが、脳への刺激で幽体が離脱する事はありません。
Q
どうしてですか?
A
幽体は物質ではありません。『間気』という気で肉体に接着していますが、別の次元の身体です。
ですから、物質の身体の脳にどんな刺激が伝わっても、幽体には影響しません。
Q
では幽体離脱を練習している人達は全員、夢ですか?
A
普通はそうです。
ですが、全員とは言えません。
Q
どうしてですか?
A
幽体離脱の訓練をしている人が強い念を出すと、幽体と肉体を接着している間気に影響が出るからです。
間気は念の影響を受けやすいようです。
強い念で幽体を引っ張り、その部位の間気が希薄になれば、接着が切れる恐れがあります。接着がなくなれば、その部位は幽体が肉体から離れる事になります。
それが全身に及べば、幽体は離脱してしまいます。
Q
では、絶対に幽体離脱しないとも言えないのですね。
A
何事も、絶対という事は言えないものです。
ですが、本当に全身が離脱したら、下の世界の霊魂から襲われます。
Q
どうしてですか?
A
間気の接着力が低下しますから、間気の一部が身体外に出ることがあります。そうなると、霊魂は間気が希薄になっている事を知ります。
すぐには霊魂に発見されなくても、そのうち発見されてしまいます。絶好のおもちゃに見えます。
この世でも不幸になりやすくなりますが、死後は確実に下の世界に入ります。
下の世界の霊魂の幽気が付いてしまうからです。

