Q1
人間は消滅した方が良いのですか?
A1
そうした考えの霊魂がいます。
Q2
どうしてですか?
A2
人間は地球にとっては癌だからです。
他の生き物は生きる為に食べているだけです。
ですが、人間は違います。知能が高いのです。
その為に、自然を変えてしまいます。それが結果として、他の生き物の生活圏を奪っています。
新幹線を引いても、ビルを建てても、たくさんの生き物が犠牲になります。
ましてや、油を海に流したり、放射能を拡散させれば、死ぬのは他の生命です。
ですから、地球にとっては、人間はいない方が良いのです。
Q3
そうした考えを持つ霊魂は悪霊ですか?
A3
水波霊魂学で言う下の世界の霊魂達ではありません。
下の世界の霊魂はこの世の人間が死んでも良いことは何もありません。
むしろ、イタズラする対象がなくなってしまいます。
人間の幽体がもっと穢れて下の世界に入るしかなくなるまでは、生かしておきたいようです。
ですから、いわゆる悪霊ではなく、理性でものを言う霊魂達です。
つまり、悪い事をする霊魂達ではなく、社会正義として人類の消滅を望んでいる霊魂達なのです。
そして、それは、間違っているとは言いにくいのです。
Q4
では、上の世界の霊魂達は止めないのですか?
A4
止められないのです。
まず、間違っていると言い切れません。
人類がこれから方向を変える可能性もありません。
これでは、何が言えるのでしょうか?
上の世界の霊魂はそうした霊魂達の自由を縛れないのです。
何しろ、上の霊魂はより下の霊魂の姿がよく見えないので、基本的に説得は難しいのです。
Q5
霊魂達が考えを変える可能性はないのですか?
A5
あります。
彼らは霊魂です。
ですが、昔はこの世で生きている人間でした。
ですから、人間のこともよく知っています。
できれば、全滅させたくはないのです。
今の社会は変わらなくても、せめて、大勢の人が物質科学よりも霊魂を勉強してくれれば、心が動くかもしれません。
社会は後戻りできません。
ですから、他の生命のことを心に思った上で行動するべきでしょう。
口では愛を叫びながら、平気でゴキブリを殺しているのが今の人間です。
殺すとしても、本当は殺さない方が良い、と思うだけでも変わります。
実は、人がゴキブリをたたく時、強い念が出ているのです。その念が虫達の幽体に刺さっているのです。
それがないだけで、虫達は死後、下の世界に入らなくても済むのです。
幽体が傷つくと、上の世界には適応できなくなる為です。
生き物を食べるのは仕方がないのですから、せめて、念について勉強してほしいのです。
そうすれば、霊魂達も人間に対する考えを変えるかもしれません。