Q1
いろいろな予言に似たような記述があるそうです。人類が消滅するとまではいかなくても、空前の被害を受ける、と言っているそうです。
人類は本当にそうなるのですか?
A1
消滅します。
当たり前の事です。
この世の生命に永遠はありません。
いつか必ず終わる時が来ます。それが1年後なのか、あるいは100万年後なのか、そうした事が分からないだけです。
Q2
そんなに先の話ではなく、ここ数十年に限った場合はどうですか?
A2
可能性はあります。
人間が核兵器を作った段階で、いつでも消滅可能な状態になっています。
絶対に核兵器が使用されない、という保証はありません。
Q3
では、予言は本当なのですか?
いろいろな予言が壊滅的打撃を受けると言いますが、細部はそれぞれに違っています。
日本に救世主が現れる、という予言も幾つもあるようですが、食い違いもたくさんあります。
ですが、他の事はともかくとして、人類が消滅に近い状態になるとか、日本に救世主が現れる事だけは本当なのでしょうか?
A3
予言は確定した未来の指摘ではありません。あくまでも予測です。
未来は決まっていないからです。
予言が全て当たるとすれば、人類の未来は全て決まっている事になってしまいます。それでは人に自由はありません。人に自由な意思があれば未来は変わります。
核のボタンを押す人の気持ちが変わるだけでも、未来は変わります。
ですから、予測だと考えれば良いのです。
Q4
では、壊滅的な打撃を受けるという事を、くい止める事もできるのですか?
A4
可能です。ですが、それは簡単な事ではありません。
なぜならば、問題は核兵器だけではないからです。
自然災害もあれば、伝染病もあります。
いん石も有り得ます。
いろいろな要素があります。
ですから、絶対に食い止める、という事は難しいのです。
Q5
では、人が心を変え、戦争がなくなり、更には、科学が発展して、何とか、自然災害を小さくし、いん石の対策もし、病気の対策もある程度できたとすればどうですか?
A5
それでも、簡単ではありません。
霊的な面の対策がないからです。