Q
契山館がどんな会なのか、教えてください。
A
この世的な部分についてお知らせします。
契山館は一般社団法人ですから宗教法人ではありません。
宗教法人ではありませんから、納税しています。
法律的には宗教団体ではありません。
ですが、神霊や霊魂の存在を前提として活動していますから、中身は宗教と言えます。
宗教ではありますが、水波霊魂学を探求していますので、一般の宗教とは性格が異なります。
水波霊魂学についてはすでに説明したとおりです。
「水波霊魂学の簡単な説明」をご覧ください。
契山館は水波霊魂学を探求しながら、神伝の法を行なって霊的な成長を図っています。
神伝の法については、次のページをご覧ください。
「水波霊魂学の基礎知識」
19「神伝の法」
20「神伝鎮魂法」
水波霊魂学は霊媒現象によって霊魂から情報を得ています。
ですから、霊媒の技術が上がったり、霊魂の技術が上がったりすると、より専門的な通信が取れます。
たとえば、10年経つと、一つの事柄について説明がより詳細になる事があります。
いわゆる宗教とは違って、古い通信は無視して、最新の通信を学ぶ必要性が生じる事もあります。
また、霊魂からの通信にはミスが付き物です。
つまり、何年か経ってミスが分かった場合は、速やかに修正します。
その点により、普通の宗教とは性格が違うのです。
Q
一般社団法人なのは、他の宗教と性格が違っているからですか?
A
そうではありません。
法律上、契山館は一般社団法人が適切で、宗教法人にはなれないからです。
日本の法律では、信者が集まるための礼拝施設(私邸は不可)を持っていなければ宗教団体とは呼ばれません。
契山館は会員が集合できる建物を持っていませんので、宗教団体ではありません。宗教団体ではないので、宗教法人になる資格がないのです。
Q
では、お金がないと、宗教団体にも宗教法人にもなれず、建物を建てるお金があると、宗教法人になって税金を優遇されるのですか?
A
そういうことです。
小さいと、不利な面があるようです。
Q
村の鎮守やお寺の場合は、信者や檀家が100軒に満たなくても、宗教法人になっています。
結局、建物という事ですと、お金で信者が差別されているという事になりませんか?
A
そうかもしれません。
ですが、法律ですから、私達にはどうする事もできません。
Q
小さくても大きくても、お金があってもなくても、宗教活動をしている実態があれば、宗教法人として認めるべきではありませんか?
そうでなければ、大きな団体と小さな団体では、信者の立場に差が出てしまいます。
A
そうした面は確かにあります。
税金が掛からなければ運営は楽ですが、税金が掛かる団体では、信者が支払う金銭的な負担がより大きくなります。
宗教的活動をする団体の運営費は、会員や信者の寄付その他ですから、税金の分だけ、無税の団体よりも、会員や信者の負担が大きくなります。
信者にしてみれば、他の宗教と同じように神や仏を信じているのに、法律は金銭負担を多く要求しているように感じるかもしれません。
そうした事にならないようにする為には、会員の負担を一定以上には増やせません。そうすると、今度は、団体に資金が集まりません。
その結果、活動資金が少ないので、大きな団体のように、建物を建てたり、宣布する為に多額の費用を掛けられませんから、自分達の主張を人々に伝える機会が少なくなります。
資金があれば、商業出版からは無視されても、自分で出版社を作って本を出せますが、資金がなければ、できません。それでも本を出したければ自費出版しかありません。
ですが普通、自費出版すると、小さな団体の資金は枯渇してしまいます。
宗教の分野は、小さいと不利なのは確かです。
Q
一般社団法人でも良い点はありますか?
A
あります。
法律上は会社法人と同じ扱いですから、どこかの宗教法人のように、役所から質問状が来る事はありません。
法律に違反しなければ自由に活動できます。
会員規定等の詳細については、HPがありますので、ご覧ください。
HP「一般社団法人契山館」