Q
神伝禊法や神伝鎮魂法は誰が教えているのですか?
A
会員の中でも特に熱心で、一定の段階まで修行している人です。
Q
指導は誰にでもできますか?
A
一定の段階にある人であれば可能です。
例えば、神伝禊法の初伝合宿を指導する場合は、神伝禊法の中伝程度の修行経験が要ります。
契山館の場合は、指導を担当する人を募集します。
応募してくださった人の中から、3名程度の人を選びます。
Q
どんな人が選ばれますか?
A
真面目で真剣な人です。
不真面目な人では困ります。
合宿の指導は大変だからです。
Q
どんな所が大変なのですか?
A
指導担当者に選ばれると、正確に作法を教えなくてはいけません。
見本が間違えると、参加者が全員間違えるからです。
神伝の法は細かい作法が重要になります。
拍手の仕方一つでも、上の段階に行くにしたがって、要求されるレベルが上がっていきます。
ですから、指導を担当する人同士で、事前に打ち合わせをする事があります。
指導を担当する人は大変疲れます。
以前、4泊や3泊の時は、指導担当者は全員クタクタでした。
それでも奉仕する気持ちがありました。
素晴らしい人達です。
Q
奉仕なのですか?
A
そうです。
本来であれば法人からお礼を出したいのですが、小さい会なので力がありません。
宗教法人ではないので、税金の支払いが待っています。
Q
神霊に仕える気持ちが必要なのですね。
A
そうです。
高貴な霊魂方に気持ちが通じる事が合宿の成功に繋がります。
Q
参加者にもそうした気持ちが必要ですか?
A
そうした気持ちがあれば理想です。
ですが、初心者は無我夢中です。
修行の次第を覚えなくてはなりません。
他の事を考えている余裕はあまりありません。
中伝になる頃には、そうした気持ちが欲しいところです。
Q
分かりました。