Q1
霊的に見た場合、結婚はした方が良いですか?
A1
どちらでも構いません。
結婚はこの世の人達が決めた制度に過ぎません。どのような制度であっても、その善し悪しは人間が判断しています。霊魂の世界には関係ありません。
例えば、一夫多妻の国もあります。年齢による制限もありますが、その善し悪しは人間の判断です。
Q2
霊的に見て、結婚しなくて困る事はありますか?
A2
ありません。その人がそれば良ければ問題はありません。
老いた時に寂しくなる、といった問題は心理上の問題です。心理面の問題はそれぞれに判断するしかありません。
ですが、霊的な判断が必要なケースもあります。
例えば、人間には過去にこの世に生まれた人生があります。その時の結婚生活で心に深い傷を付けてしまい、その傷がずっと消えずに意識の奥に残っている人がいます。
そうした人が新しくこの世に生まれると、結婚する時や、結婚してから、その時の心理が甦って、新しい結婚が駄目になったりして、過剰に苦しむ人が出ます。
こうした時、辛くても、それを克服して心が癒されると、意識の奥も落ち着く事があります。
そのようになった人の場合は、結婚して良かった、という事になります。
ですが、逆に、甦った意識によって過剰に苦しみ、自殺に追い込まれる人もいます。
こうした場合は、結婚しない方が良かったという事になります。
前者はあまりいません。後者は大勢います。
神伝禊法を行なえば、意識の奥が癒される人が大勢います。
神伝禊法を行なうのであれば、結婚しても、しなくても、霊的には大きな問題はありません。
いずれにしても、意識の奥が和らぐからです。
人は自由です。結婚するのも、離婚するのも、原則として、霊的に問題ありません。
あくまでも、当事者同士の心理面の問題や経済面の問題、更には、親権の問題等、物質世界の問題です。
自分の責任において、選択するしかありません。