２４　邪悪な霊魂に憑かれる人

Ａ１　まずは、間気が身体外部に出ている人です。

　間気は幽体と接着している気ですから、下の世界の霊魂から見えるようです。

　下の世界から来た霊魂が、この世の人の身体から外に出た間気をイタズラすると、その間気は穢れてしまい、身体内部に戻った時にはその人の間気が穢れてしまうそうです。

　そうなると、幽体も穢れますので、下の世界の霊魂から人間の幽体が、それまでよりも見えやすくなるようです。

　見えやすければ、干渉しやすくなります。

　守護霊や補助霊よりも見えやすくなりますから、下の世界の霊魂が圧倒的に有利になります。

　ですから、間気が身体外部に流出している人は、最も霊魂にイタズラされやすい人になります。

　もう一つは、幽体自体の性質が低く、下の世界の霊魂に見えやすい人です。これも当然の事です。

　こうした人は幽体からオーラという光のようなものが出なくなっています。

　基本的には、心は関係ありません。肉体の脳の中がどのようであろうと、霊魂には分からないからです。

　ただし、強い思いを出せば別です。

　念が出れば、霊魂が発見できます。

　強い念は幽体から出ます。

　ですから、幽体を成長させる修行をしていない人の場合は、どんなに心が綺麗でも、愛に満ちていても、幽体の性質の近い霊魂に念が届きます。

　まずは幽体を成長させないと、いくら神や守護霊に祈っても、思いが届くのは下の世界から来た霊魂になります。