Q1 救世主は誰ですか?
A1 誰かに一方的に助けてもらうのでは、霊的な意味での真の救いはありません。
救世主、あるいは救い主と呼び得る霊的な達人は、これまでにもいらっしゃいました。
神体を持っている人は基本的に救い主と呼べると思います。
ですが、救い主をただ信じたから救われる、というような単純な事では困ります。
人は幽体で幽質界に入ります。ですから、この世にいるうちに幽体を成長させなくてはなりません。
そういう意味では、幽体を成長させる修行法こそが救いです。
更には、魂の全体を進歩させる修行も必要です。
修行は自分でするものです。ですから、自分を救うのは自分です。
救世主は自分自身と言えましょう。誰かに救ってもらうわけではありません。
そうは言いましても、幽体を成長させたり、魂の全体を進歩させる修行法をこの世に示されたのは富士の神です。
それをこの世の修行法として指導されたのは、この世の神伝の法の創始者です。
そういう意味では、霊的な意味での救い主は、神霊とその部下として働かれる高貴な霊魂方、更には神伝の法の創始者です。
どんなに立派な技法も、実行する人がいなくては絵に描いた餅です。
大事な事は、自分が努力して、自分の霊的な面を成長させ、自分を救うという意思だと思います。
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