先祖供養 4 正しい先祖供養

正しい先祖供養について教えてください。

霊的に正しいという先祖供養はありません。
ですが、日本には慣習があります。
死ぬと火葬されて墓に入ります。こうした事は、自分の勝手にはなかなかできません。

ですから、その後が問題になります。
墓は場所にもよりますし、管理形態にもよっても違います。
寺が管理している所もあれば、地域の墓が集まっている所もあれば、マンションのようになっている墓もある、という話も聞いています。

いずれにしても、他の墓に迷惑が掛からないように、汚さないようにすれば、形式はどうでも構いません。

基本的に、先祖の霊魂は墓には来ません。
来るのは、人間にイタズラしたい霊魂です。
先祖の霊魂も、霊魂の世界でそれぞれに生活しています。
この世に戻って来る者はあまりいません。

戻って来ても、普通は家を探します。
家族に会いたいからです。

死んだ後に墓を建てた場合は、場所すら知りません。
ですから、墓にこだわる必要はありません。

僧侶にお経をあげてもらっても、先祖はお経の意味を理解していないのが一般的です。

ですから、意味はありません。

 

では、霊的に大切なことは何もないのですか?

呼び掛けたければ、写真を見れば良いのです。

家族との別れは辛いものです。時々、思い出すのは当然です。
ですが、上の世界に入った家族の霊魂は、この世に残っている人達が心配です。
霊魂のことよりも自分達のことを考えるべきです。
下の世界に入った霊魂は、日々が地獄です。
残してきた家族を思い出す余裕すらありません。
 

正しい供養を考えるよりも、霊的身体の成長を考えるべきです。

 

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