
Q
カルト宗教と無神論者、霊的にはどちらがより問題なのですか?

A
どちらとも言えません。
カルト宗教と一口で言っても、その定義が問題になります。
日本の場合には、犯罪的な行為を指示する団体などを指しているようですが、そこまで行かなくても、迷惑な布教をしたりして社会に迷惑をかける団体に対しても、カルトと呼ぶ人がいるようです。
ですから、実際には、団体によっていろいろです。
反社会的と呼ばれるような宗教団体には、下の世界から来た霊魂の集団が出入りしている事があります。
ですから、霊的にも良い団体ではありません。
ですが、無神論者も負けていません。
神や霊魂がない、という人達から見れば、宗教は基本的に間違いです。社会の中で心の弱い人達が心の安定を得る為に必要という考え方で、その存在価値を認めている人が多いようです。
ですから、社会の迷惑になるのか否かが、善し悪しの基準になると思われます。
ですが、仮に、霊魂は実在する、神も実在する、という場合は逆になります。
間違っているのは無神論者です。
どのように立派な意見を持っていらっしゃっても、それは基本的に間違っており、汲むべき点はありません。
無神論者の多数は宗教や神が嫌いです。むしろ、拒絶します。
そうなると、上の世界から来た霊魂は側に寄れません。本人の意思だからです。
その結果、下の世界の霊魂が寄ってしまいます。
全員ではありませんが、大勢の人に下の世界の霊魂は干渉してしまうのです。
無神論者の声がより大きくなれば、霊的な団体の活動はより小さくなります。
ですから、霊的には無神論者は随分と困った人達なのです。
もちろん、一人一人で事情が違います。
ですから、狂信的に見えても、神や霊魂を信じる人達の方が、まだましな面があります。
実際には、団体もいろいろですし、個人もいろいろです。一律には言えません。