2 臨死体験と霊魂

Q1

臨死体験には霊魂は関わっていないのですか?

A1

人によります。

世の中には、下の世界から来た霊魂に干渉されている人が大勢います。

ましてや、臨死体験をした人の場合は、病院のベッドで一定期間寝ていた人が多いと思います。

そうした人は霊魂に狙われやすいのです。

ですから、割合は分かりませんが、かなりの人が霊魂にイタズラされていると推測されます。

そうした霊魂が臨死体験に関わる事があります。

 

Q2

どのように関わるのですか?

A2

死が近くなった人の場合は、幽体が肉体から離脱する準備をしている事があります。

そうした人は、幽体が間気との接着を弱めようとしますので、間気が身体外部に出てしまう事があります。

間気が流出すると、霊魂はその間気を用いて、イタズラする場合があります。

また、脳の部位の間気が減少している場合は、幽体の脳の部分に盛んに呼び掛けたりするようです。そうなると、人によっては、霊魂が意図した幻覚を見る場合もあるようです。

 

Q3

では、臨死体験者の見た光景が脳の幻覚であったとしても、その幻覚に霊魂の意思が入り込む場合があるのですね?

A3

そうです。

霊魂は将来的に、臨死体験者を下の世界に誘導したいわけですから、死後の世界は楽園のように思わせておいた方が得なようです。

 

Q4

どうしてですか?

A4

本当に死んだ時、自分の仲間が近付いて来ても、怖がらずに付いて行くからです。

あとは、八つ裂きにされます。

 

Q5

では、現象そのものは脳の出来事であっても、霊魂が無関係とは限らないのです?

A5

そうです。臨死体験は幽体離脱ではありません。

幽体は原則として、死ぬまでは離脱しないからです。

臨死体験者の幽体は肉体と重なっています。

脳が幽体と重なったままで幻覚を見ているのです。

 

Q6

対外離脱は幽体離脱とは別ですね?

A6

そうです。

対外離脱は、肉体の脳を使用している意識のみが身体外部に出た現象か、そうでなけば、悪い霊魂により、見せられたビジョンです。

霊魂も複数の場合は、そうしたことも不可能ではないようです。

 

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