Q1
臨死体験や幽体離脱など、霊的な体験と呼ばれるものは、たいていの場合は、あとから科学者によって、脳の内部の現象である、と言われ否定されます。
世の中に、霊的な体験はほとんどないのでしょうか?
A1
そうではありません。
実は、霊的な体験も一部含まれている事があります。
ですが、科学者にはそうした事が分からないのです。
Q2
分かりやすく説明してください。
A2
例えば、金縛りという現象があります。
眠りが浅い時に、体が動かなくなる現象です。
体験者は霊的体験と感じていますが、科学者は睡眠障害と判定します。
これは、両者とも間違っているとは言えないのです。
なぜならば、確かに、睡眠障害によって金縛りが起こるのでしようが、原因はもっと複雑な事があるためです。
霊魂も関与している場合があるのです。
霊魂は人間の肉体には干渉できませんが、幽体には干渉できます。霊魂は幽体の存在で肉体を持っていないからです。
霊魂は肉体に対しては何もできませんから、肉体を動けなくする事はできないのです。
ですが、人間を驚かせたい、という場合は、金縛りを利用します。
つまり、睡眠障害の人の幽体にイタズラします。幽体の足を引っ張ったり、首を締めたりします。
人間は肉体の脳を使用していますので、霊魂の姿は見えません。
夢の中で誰かに首を締められているのです。霊魂に首を締められていると感じていても、それは夢なのです。霊魂の実際の姿ではないのです。
ですから、科学的には、睡眠障害ですが、霊魂現象の場合もあるのです。
Q3
では、幽体離脱はどうですか?
A3
幽体は離脱しません。
生きている間は、『間気』という気で肉体と接着しています。
幽体離脱は、単に心理現象です。
Q4
霊的な要素はないのですか?
A4
全くないとは言えません。
悪い霊魂に見つかった場合は、幻覚を見ている人の幽体に細工するかもしれません。
そうなれば、幻覚にも霊魂の意思が反映される可能性があります。