Q
理想の社会は、皆が神伝の法を知る社会だと思います。
その上で、平和や、より平等、より自由、より裕福を追及すれば良いのですね。
A
そう思います。
物質の世界は霊的な生命には元々住みづらい世界なのです。完全な社会にはなりません。
全員が食べられる社会ができたとしても、他者と同じ物を食べるのでは嫌だという人がいます。着る物も、住む家も、自分流を求めたい人がいます。個性がある上に自意識があるからです。
それぞれが違う物を持つ社会では、必ず念が飛ぶのです。
ですから、政治は完璧を求めるのではなく、その時点での最善を求めるしかありません。
やはり、大切な事は、念、そして、幽気の問題です。
Q
低い幽気が少ない社会が良いのですね。
A
そうです。念がなくなったとしても、低く穢れた幽気が蔓延していれば、結局、死後は下の世界に向かってしまいます。
Q
では、下の世界から来る霊魂の影響が小さくなるように、やはり、神伝の法と霊魂学が必要ですね。
A
そうです。政治は大変大事です。
人々が貧乏になれば、霊的な行事に参加したくても交通費が出て来ません。
これでは、どうにもなりません。
裕福とまで行かなくても、生活力は上げなくてはなりません。
より良い政治を持ち、神伝の法を持つ社会が理想です。
Q
いずれにしても、神伝の法がない社会は価値がありませんね。
A
もちろんです。
死後、下の世界に入ってはどうにもなりません。
Q
ですが、その為には、無神論者が減らなくてはなりません。
A
そうです。無神論者が多いと、宗教的、霊的なものは好まれません。
上の世界の霊魂よりも、下の世界の霊魂が勢力を伸ばします。
その結果、低い幽気が蔓延してしまいます。
Q
神伝の法と水波霊魂学が必要ですね。
A
そうです。