Q1
では、一口で「心を成長させる」と言っても、実際には簡単ではないのではありませんか?
A1
そうです。
表面ばかり見ていても、人の心の本質は分かりません。
普段、おとなしい人でも、お酒が入ると感情的になる人がいます。
小さい時からの積み重ねとしての心の中に、子供時代に苛められた記憶があったり、悲しい思い出があったりすると、泣き出してしまう人がいます。
怒りっぽくなる人もいます。
Q2
人の心は複雑なのですね?
A2
実は、更に複雑です。
『幽体の意識』があるからです。
アルコールが入ると、人格が変わってしまう人すらいます。
アルコールで脳の働きが弱くなると、幽体の意識の影響が強くなるのです。
すると、幽体の意識の中に深い深い悲しみがあれば涙が止まらなくなりますし、強い怒りがあれば怒りの感情がどんどん湧き出て止まらなくなります。
Q3
では、幽体の意識にも注目しなければなりませんね?
A3
そうなのです。
人の心の表面だけを見ていても駄目なのです。
普段は気が弱い人でも、幽体の意識が反応するような場面になると、突然暴れ出したり、人を殺したいという衝動が抑えられなくなる人が現れるからです。
日常生活で、少しくらい心が変わった、と思っていても、実は本質は何も変わっていないのです。
Q4
では、幽体の意識を変えない限り、真の意味での心の成長はないのではありませんか?
A4
もちろんです。
心は肉体の脳の作用で動いています。
ですが、そこに影響を与えている意識があります。その全体が魂なのです。
心は多少成長しても、魂はほとんど変化しないのです。
Q5
魂を変化させ得るのは神伝禊法だけですか?
A5
そうです。それ以外に知りません。