Ｑ
契山館の会員には戒律のようなものがあるのですか？
Ａ
ありません。
高級霊魂によりますと、人間の魂は基本的に自由なのだそうです。
霊魂の世界では食べる必要がないので、お金も要りません。その為に、仕事をしなくても生きられます。
そうなりますと、基本的に自由に生きられます。
ただし、下の世界は別です。ボスのような存在の言う事を聞かねばなりません。
下の世界以外では人間の霊魂は自由です。ですから、本来であれば、この世においても自由に生きれば良いのです。
ですが、現実はそうは行きません。
この世では食べる為に仕事をするので、時として上司やお客様に頭を下げる事も必要です。
信号には従うしかありません。
法律に従う事を強制されます。
つまり、この世は不自由です。
この世にはいろいろな制約があって不自由なのですが、霊的な生命としての人間の魂は本来自由なのです。
ですから、契山館では、会や他の会員に迷惑を掛けてはいけない、とは言いますが、それ以外の事は基本的に会員の自由なのです。社会常識に反しない限り、自由な人生を規制される事はありません。
選挙でどの政党に入れても構いませんし、菜食でも肉食でも、個人の自由です。
酒であれ煙草であれ、法律に違反していなければ、何の問題もありません。
ただし、霊的修行を行なう上で、必要な順守事項はあります。
神伝の法の合宿研修の最中に、繁華街で浴びるほど飲んではいけません。修行に差し支える場合は、規制があります。
日々、行なう霊的修行も何をどの程度行なうのかは、基本的に自分で決めます。強制される事はありません。
行事の参加も出たい人が出ます。自由参加です。
Ｑ
離婚してはいけない、というような決まりはありますか？
Ａ
ありません。
霊魂の世界では好きな人同士は一緒にいますが、そうでなくなれば離れます。制約はありません。
この世は子供が生まれるので戸籍など法律上の制約が生まれてしまいます。
結婚も離婚も法律に縛られます。
霊魂の世界は自由です。
結婚するのも離婚するのも本人の自由ですから、会は何も言いません。
だからといって、会が気軽に離婚しろ、といっている訳ではありません。
この世は霊魂の世界とは事情が違っています。
いろいろと難しい問題がありますから簡単ではありません。
Ｑ
では、こうしなければならない、というような教えはないのですね？
Ａ
ありません。
ただし、神霊に対して無礼な人は会の根本に反しますので、除名されます。
会に迷惑を掛ける人は処分対象になる場合があります。
