5 契山館の方針とは?

 


 契山館はどんな方針で活動しているのですか?


 いくつかあります。

 まず、一つは宗教の掛け持ちを認めていません。

 村の神社の氏子になっていたり、寺の檀家になっていても構いませんが、新興宗教や霊的な団体に属している人は入会できません。

 


 他にもありますか?


 昔、出版した本は教科書として使いません。

 今から30年以上前、契山館ができる前に出した本は、すでに現代では通用しなくなっていますので、読む必要がない、としています。

 昔、商業出版した本は、著者がまだ新人なので、その当時の人達が使う用語や出版社の編集方針などを考慮した上で書かれています。

 その為に、今の水波霊魂学では使用しない用語や事柄が書かれています。

 また、今は以前とは時代が変わってしまい、霊的な環境が悪くなった為に、適切でなくなってしまった事柄もあります。

 


 例えば、どんな事ですか?


 その頃はまだオーム事件の前でしたので、今ほど霊的な意味での環境が悪くありませんでした。

 オーム事件以後、宗教や神秘に対して人々の視線が冷たくなり、批判的な念が増えてしまい、下の世界の霊魂がより活動しやすくなりました。

 その結果、それまでは、下の世界の霊魂集団から狙われる人は、それほどいないとしていましたが、オーム以後は人数が増えて、実質、間違いになってしまいました。

 また、当時はそれなりに良好な幽気が降りている神社がありました。ですから、神社の価値を否定していません。

 ですが、現在では、下の世界から来た霊魂がいたり、性質の低い幽気が多量にあったりして、参拝を勧める事ができなくなりました。

 以前の本は読まない方が良いのです。

 ですが、出版社が倒産すると、訂正できませんので困っています。

 また、著者の原稿ができてから、出版社がよかれと思って削除、加筆した部分も、著者としては不満が残った部分がありました。

 その他、今では用語の変更が必要になっています。

 契山館になって霊魂も霊媒も力が上がりましたので、水波霊魂学として、より正しく、より相応しい用語を使用しています。

 その結果、以前の本は修正が必要になりましたが、出版社が倒産して修正できないままになってしまいました。

 水波霊魂学を誰も知らない頃でしたので、当時の霊的な分野で大勢の人達が使用していた用語を使用しないと読者に意味が通じませんでした。

 ですが、契山館になって用語を一部変更整理しましたので、以前の商業出版の本はかえって分かりにくくなってしまいました。

 


 例えば、どんな用語ですか?


 当時の本には守護神という用語が使用されていますし、「ムーという陸」を「ムー大陸」と記載してあります。

 実は、同時期に『ムーの大神人』(その後『神体』と書名を変更して自費出版)という原稿を書いています。

 それは、完全な自動書記でしたので、ムーは島の集合のような陸、と書いてあります。

 ですから、当会の霊魂団が言う「ムー」は巨大大陸ではありませんでした。

 ですが、商業出版の場合は、一般の人が分かりやすい用語を使用していますので、「ムー大陸」となっています。

 


 水波霊魂学は時間が経つと、より正確に、より適切に進歩するのですね?


 そうです。

 霊的な真実を探求していますから、今後も、用語など、必要に応じて変更する可能性があります。

 


 他にはありますか?


 小さな会ですので、全員が集まる施設がありません。

 ですから、大きな団体のようにはいかない事もありますが、できる範囲で活動しています。

 

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