しかし、そんな日本もいつまでも同じではなかった。時の流れと共に、変化して行くのであった。
いつの頃からか、豪族達が勢力争いを始めていた。彼らは自分には神が味方に付いていると言っては、他の地域を奪おうとするのであった。
武器を手にした人達は、その威力で他を征服しようとした。
彼らの中に、「神の御意思が分かる。」と、言う者が現れた。
「神の御意思で他の地域を自分が支配するのが相応しい。」と、言い出したのである。
特定の誰かに神がかかり、神が意思を伝えると言うのであった。
これは、兵達には大きな力になった。他の地域と戦うのである。命懸けである。それが神様の御意思であれば、命をかけ得るからである。
いつしか日本の神は変わって行った。
神が人間に利用されたのである。

