Q
水波霊魂学は大変高度だと思いますが、真理だと言えますか?
A
言えません。
霊的な分野では真理という用語は使えません。
真実であれば、使用できます。
「より真実に近い」とか、「より正しい」とかは言えますが、真理とは言えません。
Q
どうしてですか?
A
「死後の世界はありますか」と聞かれれば、「ある」と答えます。これは、正しいか、間違いかのどちらかです。
死後の世界がある場合は、「ある」が正しい回答になります。
霊魂はいますか、という質問であれば、「います」が正答です。
ですから、「正しい」とか、「真実」とかは言えるのです。
ただ、決して正しく表現できない事もあります。
例えば、霊質界の霊魂の性質について問われても回答できません。
その回答はより真実に近くはなっても、正確ではありません。ですから、真理とは言えないのです。
例を挙げてみます。
貴方が日本のラーメンの味について、どんな味なのか外国の人から聞かれました。
一度も食べたことのない人に、正しく説明できるでしょうか。
いろいろな言葉で説明しても、一回も食べたことがない人は、想像するだけですから、本当の事は分かりません。
自分で体験しない限り、分からないのです。
また、霊質界がどんな世界かと聞かれても回答は無理です。霊的な次元が違うからです。
例えば、貴方が三千年前の人から、現代の様子や社会構造について聞かれたとします。
貴方は答えられるでしょうか。
貨幣が要らない社会とか、スマホが便利だとか、メールとかを、昔の人に説明するのは無理です。
どんなに分かりやすく説明しても、理解してくれる事はありません。
あえて説明すると、例えで話すしかありません。
という事は、水波霊魂学の場合は、高度な事になるほど、例えになってしまいます。
ですから、水波霊魂学は、より真実に近い、を追及しますが、真理とは言わないのです。
分かりました。