Q1
死後の世界はどんな世界なのですか?
A1
水波霊魂学で言う幽質界という世界に入ります。
ほかにも霊質界という世界がありますが、普通の人が入れる世界ではありません。
偉大な霊魂になってから入る世界です。
普通の人は幽質界に入ります。
Q2
幽質界はどんな世界ですか?
A2
幽質界と一口に言っても、ものすごく大きな世界です。
ですから、幽質界でもどこに入るのかで、まるで違います。
恐ろしい霊魂が大勢いる世界もあれば、そうでない世界もあるからです。
Q3
普通の人はどんな世界に入りますか?
A3
普通の人といっても、人によって入る世界が違います。
ですが、幽質界には法則があって、どの場所も仕組みは共通しています。
例えば、私達が今住んでいる物質の世界は、どこに行っても引力があります。水は上から下に流れます。雨も同じです。
木の実は下に落ちます。
どんな国に行っても引力の法則は同じです。
日本でもアメリカでも同じです。
幽質界もそうです。どこに行っても、法則は同じです。
幽質界では、食べなくても生きられます。
話さなくても、きちんと思えば、相手に伝わります。
強く念じると、服も出て来ますし、家も出て来ます。
幽質は念で変化するからです。
ですから、お金も要りません。
お金が要らないのですから、会社もありません。
泥棒する必要もないので、警察も要りません。
幽質の世界の体は幽体という身体なので、物質ではありません。
幽質ですから、物質と違って死にません。
ですから、殺人も、自殺も、ないのです。
Q4
幽質界はどこでもそうなのですか?
A4
そうです。
Q5
では、楽ではありませんか?
A5
そうです。
学校に行く必要もありませんし、会社に行く必要もありません。
ですから、一日中寝ていられます。
ですが、退屈になります。
何もしなくても良いのですが、何もする事がないのです。
サッカーをして遊びたくても、ボールを蹴ると、見えない所まで飛んで行ってしまうのです。引力がない上に、念の力でボールがものすごく速く飛んでしまうからです。
電気がありませんから、テレビもスマホもありません。
それでも、念でテレビを作れますが、番組は自分の記憶の中にある番組なので、新しい番組がないのです。
テレビ局がないからです。
Q6
では、つまらない世界なのですか?
A6
いいえ、戦いの世界です。
新しく幽質界に入った人は、幽体という身体で生きる霊魂になります。
独りぼっちでは不安なので、誰かと話したくなります。
そして、喧嘩になるのです。
Q7
どうしてですか?
A7
話しているうちに念が出るからです。
強く念じると、服も出れば、家もできます。つまり、念には力があるのです。
物質の世界では心の中で何を思っていても、相手には分かりません。
ですが、幽質界では伝わってしまうのです。
言葉で話すわけではないからです。
そうなると、大変です。
皆さんが学校で、(あいつ、ダサイ)とか、(あんな奴は嫌いだ)とか、心の中で思った事が相手に伝わるからです。
その度に、相手を不快にさせてしまいます。
不快なだけでは済みません。
サッカーボールが念の力で見えない所まで飛んで行くという事は、相手の人の体でも飛ばし得る、ということなのです。
腹が立って、(フン、この野郎!)などと思ったら最悪です。相手の体が傷ついたりするのです。
口論になれば、相手の体が飛んでしまう事もあり得るのです。
そうなると、喧嘩だらけになってしまい、誰とも話せなくなる霊魂もいるのです。
Q8
では、どうすれば良いのですか?
A8
霊魂としての生活の仕方を先輩から学ぶのです。
ですが、そうした親切な先輩がいる世界に入らないと、そうは行きません。
喧嘩ばかりの生活になってしまい、そのうち、喧嘩のプロのような霊魂に痛め付けられてしまいます。
Q9
では、やっぱり、親切な霊魂がいる世界に入らないと不幸になるのですね?
A9
そうです。